2024年になってしまった…
生まれてこの方…
こんな風に想う時が来るなんて…
昔から
普通に暮らせるのが当たり前
家族が揃ってるのが当たり前
と思って生きてきたけど…
生きてみると
全然そんなことは全く無くてw
思ってもみなかった時間が
今、流れている。
父は10年以上前に
色々有りつつも
緩やかに時を重ねてきた。
2024.5 BDを迎えると79歳
2023年
嗜好の変化と体調に変化が出始め…
かなり痩せた感じがする
大分前に仕事は終わらせ…
家から直ぐの畑の手入れと
2匹の犬の世話
家の掃除や洗濯をするのが日課になっている
結婚する前から
ずっと続けている陸上連盟の審判ボランティア
2024.1/2・3 箱根駅伝の審判ボランティアの日
父にとっての節目の日がやってくる
来てほしくなかったなぁー😢
時は止まることはないけれど…
この日を目標に
2023年
審判中に何回か倒れたことも有ったみたいだけど…
権利を失わないように頑張ってきた。
箱根駅伝100回記念大会審判ボランティアを
最後に引退すると決めてるらしい…
目標にしてきたことを達成した後…
父はどうなってしまうんだろう
生命はこの世に誕生して
いつかはこの世を旅立つ
そんなことは重々理解はしてるけど…
時を重ねることで
大切な生命を
見送らなければならない日がくるなんて…
受け止めなきゃいけないけど
時間なんて止まればいいと思っちゃう
長女ということも有って
父との思い出は沢山有る
わたしの名前は
父から一字もらった名前
父→久生、わたし→久美
下に弟と妹が居るけど
彼等には両親から受け継いだ字は無い…
口には出さないけど 長女故の優越感w
小さな頃から事あるごとに一緒に走らされ…
もちろんNOなんて言えることもなく…
泣きながら、髪を引っ張られながら走らされる
家の前の坂道をタイヤを引きながら走ったり…
週末は夜の競技場で練習の日々
本当に嫌だったw
門限破って怒られるのは度々…
その都度、正座をさせられ🧹でお尻を叩かれる
しまいには
私のせいで夫婦喧嘩をする始末
小さな頃
駅前に有った立食い蕎麦に連れて行ってもらうと 荷物置き場にうどんを置いて食べたり…
競技会が有れば
必ずそこに父は居るから
競技の合間に練習に駆り出され
人の目を気にする思春期は
そんな時間がとても嫌だった
お給料日にはケーキや本を買ってきてくれた
高校に入り
吹奏楽のコンサートをするたびに聴きにきてくれる父
厳しい父に巻かれることなくw
やりたいことを貫いた学生時代
勝手に決めた進路先
勝手に決めた大阪移住
諭されることなくw
どちらかというと見守ってくれるスタンス
言っても仕方ないって思ってたんだろうなぁーw
旦那が倒れた時も
小さな子どもを預かってくれて
毎日集中治療室に見舞いに行かせてくれたり
野菜を届けてきてくれたり
旦那が亡くなってからは
具合が悪い子どもたちを嫌な顔をせずに預かってくれたり
勝手気ままに生きてるわたしたちを
必要な時にそっと手を差し伸べてくれる
口数は少ないけどそっと気持ちを寄せてくれる父
HULAなんて知らないし興味も無いだろうに
コンペのチケットを渡せば応援に来てくれて
楽しんでくれたり
電話をすれば、ワザとボケてみたり・ふざけてみたり
こんな大きなわたしに向かって
もっと食べろと声をかけてくれたり…
野菜ができたから
いつ取りに来るんだと連絡をくれたり…
どちらかというと気丈に平静を装ってる姿しか
わたしには見せない…
此処からの時間
どんな風に流れていくんだろう
父が見せてくれる時間をしっかりと受け止めていきたいとおもう
一緒に過ごす時間を大切にしよう
まだまだ先の話かも知れないけど
明日かも知れない
いつだったとしても後悔はあるだろうけど
伝えなきゃならない気持ちは
残さずに伝えて
父と娘としての時間を大切に過ごしていきたいとおもう
もちろんいつも側で父を支えてる母の力にもなれるように…
こんなことを思いながら
つらつら書き進めながらも涙が溢れてしまう
こんなんでグリーフケアする人になれるのだろうかw
1/2・3 しっかりと父を見守っていこう
お父さんいつもありがとう
